スタッフ日記
2010.04.08 空巣に嫌われる家づくり
空巣に嫌われる家づくり
空巣は、仕事のやりやすい家に狙いをつけると、自分が得意とする手口で侵入を試みます。ピッキング犯なら玄関か勝手口、身軽なら二階の窓という具合です。「侵入されないこと」は、開口部だけではなく、敷地に一歩踏み込んだその時から始まります。開口部までの防犯対策は、空巣の嫌がる仕掛けを施すことです。 空巣は人の注意を惹くこと、つまり人目を嫌うため、敷地内に侵入すると「音が鳴る」「灯りが点る」といった工夫が効果的です。「音」の代表例が「防犯砂利」。ホームセンターなどで手軽に入手でき、人がその上を歩くと独特な音が出ます。 そして「光」の代表例が防犯灯。いわゆるセンサーライトで、人を感知して自動的に点灯します。もちろん明るい時間での効果は期待できませんし、隣家との距離がある場合も同様で、自宅の環境に応じたTPOが必要です。次に開口部ですが、警視庁によると空巣が侵入に費やす時間は長くても5分としているそうで、それ以上時間のかかる場合、ほとんどの空巣は侵入をあきらめるようです。 つまり、絶対に侵入されない開口部は不可能でも、侵入に手間のかかる開口部なら十分に工夫することができます。例えば、窓には防犯フィルムと補助錠、トイレやお風呂の窓にはアルミ格子、玄関ドアや勝手口は必ず二重ロックを心がけるという具合です。ただしできれば防犯ガラスの窓と電子ロックのドアは備えたいものです。
地域住民の意識が大切
高度成長期の日本には、ちょっとした買い物なら鍵をかけずに出かけてしまうような大らかな雰囲気がありましたが、これはひとえに近所同士の深い繋がりがあったからではないでしょうか。見知らぬ人が立ち止まっていると、近所の誰かしらが声をかけるのは当たり前で、ひとつのコミュニティで無意識に防犯意識を共有していたように思えます。そう考えると、良好な近所付き合いこそが最大の防犯対策であると言えます。
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